「ライブチャット」を中心とした、チャットのお仕事に関して
”どんな人が向いているか”と聞かれれば・・・
それは言うまでもなく、「お喋りが好きな人」です。
そもそも、”チャット”というジャンルの仕事は
テレフォンレディ(電話)であれ、
メールレディ(文通)であれ、
スムーズに<お話>できる、「話題」を作れる・乗れることが大切な能力になります。
そのため、”おしゃべり好き”ということは非常に大きな武器であり
ある意味で、チャットレディの”必要条件”とも言える要素なのです。
しゃべること(だけ)で、お金を稼ぐことができるという点は
極端に言えば、「お笑い芸人」や「落語家」と同じです。
<チャット(おしゃべり)>を仕事とするのであれば、
お話をすることが得意であることに、越したことはありません。
最高の能力です。
逆に考えれば、”おしゃべりが好きな人こそなるべき”であり
自分のおしゃべりを、<お金に変える>ことができる夢のような仕事でもあります。
<聞く>ことも立派な会話である
実際には、
人と話すのが好きで少なくとも話下手ではない
という程度で、全く問題ありません。
ただし、できれば”プラスアルファ”の能力があった方がいいことは確かです。
チャットサイトに訪れるお客さんが持つ、”お話がしたい”という希望(欲望)。
それを満たしてあげることこそ、チャットレディの仕事になりますが
会話というのはキャッチボールであり、”話す”ことだけでなく<聞く>ことも必要です。
単なる話し好きだけでなく、「聞き上手」であることもチャットレディの条件です。
お客さんの中には、”一方的にずっと喋っている”という人もいます。
そういった人に対しては、ちゃんと相槌を打ってあげること
適切な反応をしてあげることが、「こなすべき業務」ということになります。
”話を聞いているだけ”で稼げるとも考えられますが、それにもテクニックが必要なのです。
盛り上がるのはやっぱり「共通の話題」
チャットレディの仕事で稼ぐための要素として、「リピーター」の獲得があります。
一度おしゃべりしたお客さんが戻ってきてくれること、
定期的に指名してくれることで、安定して稼ぐことができるのです。
また”常連さん”を多く抱えることは、楽に・たくさん稼ぐコツでもあります。
そのためには、やはり「しゃべっていて楽しいコ」であると感じてもらうことが必要です。
一番理想的な状況は、やはり「共通の話題」が見つかった場合ですが
そのためには、「相性」や「偶然」といったものも必要になります。
また、その場その場の「対応力」も重要です。
そのためにできることとして、
- ニュースを見る・知る
- 本屋漫画を読む
- 映画を見る
といった、「知識」や「経験」を身に付けることも必要です。
賢くなることにデメリットはなく、新しい世界を知ることは有意義なことです。
人生が豊かになって、それがお金につながるのはラッキーです。
”気に入ってもらう”ための会話内容
チャット中にはどんな内容が好まれるのか、ウケがいいのか。
もちろん相手によって違うものであり、そのパターンは無限であると言えますが
「プライベートな話」ほど、盛り上がることも多いです。
チャットサイトを訪れるユーザー(男性)というのは、
「女性とおしゃべりをしたい」という、明確な欲求があります。
- なんとなく暇だから
- 誰かに愚痴をこぼしたい
- 現実の女性が苦手
- モテない
それぞれに事情がありますが、その中に”女性らしさ”を求めていることが多いです。
また、その細かい動機に関しても
- 若いコの生態を知りたい
- 家庭の悩みの解決法を知りたい
- 自分のプライベートな悩みを聞いて欲しい
いろいろな目的があります。
そういったことを理解して、お互いに話役・聞き役になれることが理想です。
その中で、少しずつ共通の話題が見つかっていくはずです。
「仕事の話」に関しては、語りたい人と話したくない人で両極端ですが
”褒めてあげる”ためには、どうしても聞くということが必要なこともあります。
嫌がられない範囲で、”聞いてもよさそうなことを聞く”ことを意識しましょう。
これは全ての話題に共通しますが、”踏み込んでいい(踏み込むべき)”かの判断は大切です。
また、その際の相槌として
すごーい
知らなかったー
なるほどですねー
これらはありきたりですが、鉄板です。
褒められて、自尊心をくすぐられて、イヤな気持ちになる人はいません。
一方で、「いい気持ちにしてあげよう」と無理することもありません。
とにかく、リラックスさせてあげることが大切です。
それができて初めて、”探る”ということができるようになるのです。
ユーザーがリラックスして・自然体で話せる内容を、引き出すことが鍵になります。
繰り返しになりますが、一番大切なのは”相手に合わせる”ことです。
くれぐれも、「自分だけ楽しんでいる」ということのないように。
あくまで、自分は「サービスを提供している側」であることを忘れないようにしましょう。
これはチャトレとして、超当たり前のことです。
まずは、”仕事として”最低限のことからクリアしていきましょう。
当たり前のこと、何気ないことが、結果につながってくるものでもあります。